中華の日とは?由来や歴史を解説【毎月15日】

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この記事を読めば「中華の日」がなぜ毎月15日なのか、誰がどんな目的で制定したのか、そして日本における中華料理の歴史的な背景までまるごと理解できます。

「そういえば中華の日って聞いたことあるけどなんで15日なんだろう?」

と思ったことはありませんか?

実はこれ、けっこう面白い語呂合わせが由来になっていて知ると思わず誰かに話したくなる雑学なんです。

目次

中華の日とは何か

毎月15日が「中華の日」と呼ばれるようになった背景には語呂合わせと業界団体の取り組みが深く関わっています。

語呂合わせで生まれた記念日

中華の日の由来は「15日=月の中間(ちゅうかん)=ちゅうか=中華」という語呂合わせです。

ひと月がおよそ30日として、その真ん中にあたる15日を「ちゅうかん(中間)」と読み、そこから「ちゅうか(中華)」へと連想させたわけですね。

なんかシンプルすぎてちょっと笑えるんですが、だからこそ覚えやすい記念日になっているのかもしれません。

誰が制定したのか

この記念日は東京都中華料理環境衛生同業組合によって制定されました。

その後、組織の発展に伴い、全国中華料理生活衛生同業組合連合会(略称:全中連)が特許庁に「毎月15日は中華の日」を商標登録しています。

日本記念日協会が認定・登録した記念日ではなく業界団体が独自に特許庁へ商標登録したという点が、他の記念日とは少し異なるところです。

制定の目的

制定の目的として全国規模で中華料理を普及させること、そして全国の組合員の結束を強めることの2点が掲げられています。

記念日をきっかけに毎月15日にキャンペーンを実施する中華料理店も各地で見られ、消費者にとっても身近な日になりつつある感じがします。

全国中華料理生活衛生同業組合連合会とは

「中華の日」を制定した団体の成り立ちを知るとこの記念日の意義がより深く理解できます。

団体の設立の経緯

全中連のルーツは1949年(昭和24年)に設立された東京都中華料理業協同組合にさかのぼります。

1957年(昭和32年)に「環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律」が施行されたことを受けて業界の整備が進み、1966年(昭和41年)に全国中華料理環境衛生同業組合連合会として設立が認可されました。

初代会長は永野英明氏で日本武道館での全国環境衛生業者総決起大会なども開催されたそうです。

現在の組織体制

2001年(平成13年)に法律の一部改正により「環境衛生」の文言が「生活衛生」に改訂されたタイミングで、現在の名称である全国中華料理生活衛生同業組合連合会へと名称変更されました

厚生労働省認可の全国連合組織で中華料理の公衆衛生・食品衛生水準の向上と、組合員の経営支援を目的として活動しています。

事務所は東京都台東区根岸に置かれています。

日本における中華料理の歴史

中華の日の背景をより深く理解するために、日本に中華料理がどのように広まっていったかを振り返ってみましょう。

明治時代の始まり

日本初の中華料理店は1867年(明治元年)に長崎の唐人屋敷で一般客への提供を開始したとされています。

その後、1870年(明治4年)の日清条約以降、日本に暮らす中国人が増加し、横浜や神戸などの港町に中華街が形成されていきました。

個人的には開国の波に乗って中華料理が根付いていったという歴史の流れがとても興味深いです。

大衆化への道のり

戦後の高度経済成長期を経て、中華料理は日本人の食卓にすっかり浸透していきます。

2001年(平成13年)の全国の中華料理店の事業所数は約6万3,000店でそば・うどん店の1.8倍、すし店の1.6倍という規模にまで成長していました。

ラーメンをはじめとする「日本式中華」の普及もこうした広がりを後押ししてきたんですよね。

中華料理店の分布

2022年のデータによると人口10万人あたりの中華料理店登録件数の多い都道府県の1位は長崎県、2位は東京都、3位は山梨県です。

東京都では人口10万人あたり約60〜68軒前後の中華料理店が存在していて全国的にも密度が高い地域のひとつです。

長崎が1位というのは、明治初期から中華料理文化が根付いてきた歴史的な背景を考えるとなるほどと感じます。

中華の日に何が行われているの?

実際に毎月15日に何が起きているか知っておくと中華の日がより楽しくなります。

各地の中華料理店のキャンペーン

毎月15日には全国の中華料理店で「中華の日」にちなんだキャンペーンや特典が実施されることがあります。

たとえば、神奈川県の組合では加盟店での飲食時に特製チケットをプレゼントする取り組みが行われていて、次回使えるサービス券として活用されているようです。

ホテルのレストランなどでも特別メニューを用意するケースがあってこの日をきっかけに中華料理に足を運んでみるのはいいかもしれません😊

日本記念日協会との違い

冒頭でも触れましたが、「中華の日」は一般社団法人・日本記念日協会への登録はなされていません。

代わりに特許庁への商標登録という形をとっており、これは業界団体が自らの意志で制定・保護した記念日だということを意味しています。

商標登録は法的な保護力が強いため、むしろ業界としての本気度が伝わってくるというかそういう見方もできますよね。

中華料理と中国料理の違いって?

「中華の日」を調べていると、「中華料理」と「中国料理」という2つの呼び方が出てきます。気になりませんか?

呼び方で何が変わるのか

日本では「中華料理」と「中国料理」は区別して使われることがあります。

大まかにいうと、「中国料理」は本場・中国の伝統的な料理を指すのに対し、「中華料理」は日本でアレンジされた料理を含む幅広い概念として使われることが多いです。

ラーメンや天津飯、エビチリなど日本独自に発展したメニューは「中華料理」と語られることが一般的なんですよね。

まあ、あくまでそういうニュアンスの話で厳密な定義が常に統一されているわけではないですが。

まとめ

  • 毎月15日が「中華の日」な理由は「15日=月の中間(ちゅうかん)→ちゅうか→中華」という語呂合わせ
  • 制定したのは東京都中華料理環境衛生同業組合で、その後、全国中華料理生活衛生同業組合連合会が特許庁に商標登録
  • 目的は中華料理の全国的な普及と、組合員の結束強化
  • 全中連のルーツは1949年の東京都中華料理業協同組合設立にさかのぼる
  • 日本の中華料理店の歴史は1867年・長崎から始まり、現在は全国に数万店舗が存在
  • 毎月15日には各地の加盟店でキャンペーンが行われることがある
  • 日本記念日協会への登録はないが特許庁への商標登録という形で法的に保護されている
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