うらかわ夏いちごの日とは北海道浦河町が制定した記念日で、毎年7月15日に町の特産品「夏いちご」の魅力を発信するために設けられています。
この記事を読めば記念日が生まれた背景や語呂合わせの意味、実際にどんなイベントが開催されているのかまで、まとめてわかるようになっていますよ。
「なぜ夏にいちご?」って疑問に思った方も、読み終わったころには納得してもらえるんじゃないかなと思います。
うらかわ夏いちごの日の基本情報
まずはこの記念日がどんなものなのか日付の由来と制定の経緯をざっくり整理しますね。
7月15日という日付の由来
日付の根拠は「な(7)ついち(1)ご(5)」と読む語呂合わせで、夏いちごという言葉をそのまま数字に変換した、わりとシンプルな発想から生まれています。
こういう語呂合わせ系の記念日って日本にたくさんありますけど、地名と作物名がセットになっているのはちょっと珍しいなと個人的には感じます。
ちなみに1月15日にも「いちごの日」という別の記念日があって、こちらは全国いちご消費拡大協議会が1988年に制定したものでうらかわ夏いちごの日とはルーツも団体も全く違うんです。
いつ制定されて誰が認定したのか
うらかわ夏いちごの日は2016年、平成28年に浦河町が制定して、一般社団法人日本記念日協会に正式登録されています。
日本記念日協会の認定を受けているということは、単なる町の思いつきではなく、対外的にも「記念日」として認められた形になっているんですよね。
この制度、意外と厳しい審査があるらしいので地方の小さな町がここまでちゃんと形にしたのはなかなか気合いを感じるポイントだなと思います。
夏いちご「すずあかね」ってどんな品種
記念日の主役である夏いちごそのものについても掘っておきたいところです。
栽培が始まった経緯と品種の特徴
浦河町の夏いちごは主に「すずあかね」という品種で栽培が始まったのは2009年、平成21年からと比較的新しい取り組みです。
一般的にいちごって冬から春が旬で、とちおとめやあまおうなんかがまさにその代表格ですけど、すずあかねは夏でも実をつけるという珍しいタイプなんです。
とはいえ暑さには弱い性質を持っているので浦河町のような涼しい気候の土地じゃないと栽培が難しいらしく、これが北海道の中でも浦河町に夏いちごが集中している理由なんじゃないかなと思っています。
加工用として評価されている理由
すずあかねは実が硬く、日持ちがよくて香りも豊かなのでケーキなどの加工用素材として特に重宝されているそうです。生
食用のいちごって傷みやすくて輸送や保存に気を使うイメージがありますが加工に強いという特性は、パティシエさんたちにとってはかなり使いやすい素材なんだろうなと想像しますね。
実際、浦河町内のパティスリーでは夏いちごを使ったタルトやジェラートが期間限定で販売されていた例もあって、地元のお店との連携もしっかり進んでいる印象です。
実際のイベント内容を見てみる
記念日というのは名前だけじゃなくて、地域の人が実際に楽しめる場になっているかどうかが大事だと思うんです。
過去に開催された催しの具体例
過去の夏いちごの日イベントではいちごパックの販売や詰め放題、いちごパフェやいちごピザ、いちごケーキの手作り体験など、参加型のコンテンツがぎゅっと詰まっていました。
料金設定も200円や100円程度と手が届きやすく、家族連れが気軽に立ち寄れるようになっているのが印象的でした。
会場は浦河町基幹集落センター堺町会館のような地域の公民館的な場所が使われていて、まさに町ぐるみのお祭りという雰囲気なんだろうなと感じます。

様似町も一緒に盛り上げている
意外と知られていないんですがこの記念日は浦河町だけじゃなく隣接する様似町も一緒に取り組んでいる年があるみたいです。
様似町側では夏いちごの日に合わせて、いちごかき氷やチョコいちごの販売、いちご詰め放題イベントが別日程で開催されていた記録もあります。
一つの記念日を複数の町が連携して盛り上げるって、地域振興のやり方としてはなかなか賢いなと思いますし、
こういう横のつながりがあるからこそ夏いちごの知名度が北海道内でも広がってきたんじゃないかなという気もしています。
農林水産省も発信している事実
夏いちごの日は北海道浦河町という一地域の記念日ではあるものの、農林水産省の公式SNSでも過去に紹介されたことがあります。
地方の特産品PRデーが国の機関にまで取り上げられるのは、地域ブランドとしての評価がそれなりに高まっている証拠なのかもしれませんね。
7月5日は、北海道浦河町の特産品「#うらかわ夏いちご」の日。
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) July 15, 2021
夏(7)いちご(15)の語呂合わせから町が制定!
冬~春が旬の「とちおとめ」「あまおう」等と違い、夏でも実を付けるいちご(すずあかね)です。
涼しい浦河町のような気候での栽培に適しています。#北海道農政事務所https://t.co/v2PS1TGbO8 pic.twitter.com/Z8QmxMB6bW
うらかわ夏いちごの日の年表
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2009年 | すずあかねの栽培が浦河町で開始 |
| 2016年 | 「うらかわ夏いちごの日」が制定、日本記念日協会に認定 |
| 2018年 | 浦河町と様似町が連携してイベント開催 |
| 2024年 | 「夏いちごの日イベント」が継続開催 |
こうして年表にしてみると、栽培開始から記念日制定まで7年かかっていて、その間に品質や生産体制を積み重ねてから「記念日」として打ち出す流れになっているのがわかりますよね。
個人的にはいきなり記念日を作るんじゃなくて、まず作物としての実績を作ってから発信につなげているところに、しっかりした戦略性を感じます。
まとめ
- 7月15日は「な(7)ついち(1)ご(5)」の語呂合わせが由来
- 浦河町が2016年に制定し日本記念日協会が正式認定
- 主力品種はすずあかねで夏でも実をつける珍しいいちご
- 硬くて日持ちがよく加工用として評価が高い
- 浦河町と様似町が連携してイベントを開催してきた実績あり
浦河町を訪れる予定がある方は、7月15日前後のタイミングを狙ってみると地元でしか味わえない夏いちごスイーツに出会えるかもしれませんよ🍓

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