この記事を読めば毎月12日が「わんにゃんの日」と呼ばれる理由やその制定の背景、歴史、さらに関連する動物愛護活動までひとまとめに理解できます。
「なんでペットの記念日が毎月あるの?」
って思ったことはありませんか?
実は単純な語呂合わせに留まらず、この記念日には犬や猫の命に関わるちょっと深い話が隠れているんです。
ペットを飼っている方もこれから飼おうと考えている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
わんにゃんの日とは?基本情報
毎月12日は犬と猫を愛する人たちのための記念日「わんにゃんの日」です。
数字に込められた由来
シンプルで覚えやすいんですが、これが意外とすっきりした理由なんですよね。
「1(わん)」「2(にゃん)」という犬と猫の鳴き声の語呂合わせから、毎月12日が記念日として制定されました。
年に1回ではなく毎月設定されているのがポイント。
12という数字を使っているので1月12日から12月12日まで、年間12回もこの日がやってきます。
正直、最初は「そんなにあるの?」と驚いたんですが毎月意識して動物への関心を高めるという意図が込められているようで、なるほどなと感じました。
制定したのはサイバーエージェント
記念日を作ったのは株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区道玄坂)です。
同社が当時運営していた国内最大級のペット写真共有SNS「パシャっとmyペット」のプロジェクトの一環として誕生しました。
一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたもののその後登録は終了しており、2019年(平成31年)4月時点では同協会の認定記念日としては確認できなくなっています。
「パシャっとmyペット」自体も2012年8月にサービスを開始し、2017年12月にサービスを終了しています。

誕生の背景と動物愛護活動
記念日ができた背景にはただのSNSプロモーションだけでなく、動物への思いやりを広めたいという考えがありました。
パシャっとLOVEドネーションプロジェクト
毎月12日に合わせてサイバーエージェントは一般社団法人アニマル・ドネーションと共同で「パシャっとLOVEドネーション」プロジェクトを立ち上げました。
ユーザーがペットの写真をSNSに投稿するだけで、動物愛護関連団体への寄付が行われる仕組みです。
投稿すれば寄付につながるとい、かなり参加ハードルが低い取り組みで当時のSNS文化にうまく乗った施策だったなと思います。

記念日が育てた「動物を思う文化」
正式な認定は終了しましたが「わんにゃんの日」という言葉自体は今もSNSや動物関連メディアを中心に根強く使われています。
銀座コージーコーナーが毎月12日を「ワンニャンの日」として独自のキャンペーンを実施していた時期もあり、1つの記念日が複数の企業や団体を動かしていたという事実はけっこう印象深かったです。
日本のペット事情と動物愛護の今
わんにゃんの日という記念日が生まれた背景には日本のペット文化の変化も深く関わっています。
犬と猫の飼育頭数は今どうなっている?
2024年の調査では犬の飼育頭数は約679.6万頭、猫は約915.5万頭で合計約1,595万頭。
驚くことに、15歳未満の子どもの人口(約1,435万人)を上回っている水準です。
猫が犬を追い越すようになった背景には一人暮らしでも飼いやすいという生活スタイルの変化があるみたいです。

殺処分数は減り続けている
嬉しいニュースとしては2024年度の犬・猫の殺処分数は合計6,830頭と、年々過去最少を更新しています。
1974年度には約122万頭だったことと比べると膨大な改善が積み重なってきたことがわかります。
一方で、今もなお1日あたり約19頭が殺処分されているのが現実で完全にゼロになったわけではありません。
この数字を見るとわんにゃんの日のような記念日が動物愛護への意識を継続的に高める場として果たす役割って、案外馬鹿にできないなと感じます。

毎月12日に何ができる?
記念日は知るだけじゃもったいない。知ったら何かアクションに繋げてみることが大切だと思っています。
ペットとの時間を意識的に作る
ペットがいる人は毎月12日を「いつも以上に向き合う日」にしてみるのがおすすめです。
アニマルセラピーに関する研究では、犬との短時間のふれあいだけで幸せホルモン「オキシトシン」が増加し、ストレスホルモン「コルチゾール」が低下することが科学的に確認されています。
意識的に一緒に遊ぶ時間を作るだけで犬猫にとっても飼い主にとってもプラスになるかもしれません。
保護動物への関心を深める
ペットを飼っていない人でも保護犬・保護猫の譲渡会に足を運んでみるのはひとつの選択肢です。
全国各地で定期的に開催されていて気軽に参加できるイベントが多くあります。
寄付のプラットフォームを通じて動物愛護団体を支援するという方法もあります。
まとめ
- わんにゃんの日は毎月12日で「1(わん)2(にゃん)」の語呂合わせが由来
- 制定したのは株式会社サイバーエージェントでペット写真SNS「パシャっとmyペット」のプロジェクトとして誕生した
- 一般社団法人アニマル・ドネーションとの協働で、SNS投稿が動物愛護団体への寄付につながる取り組みが行われていた
- 現在は日本記念日協会の正式認定は終了しているものの、記念日として広く認知され続けている
- 2024年の犬猫飼育頭数は合計約1,595万頭で子どもの人口を上回る水準
- 2024年度の殺処分数は6,830頭まで減少し、過去最少を更新
- 11月1日「犬の日」、2月22日「猫の日」なども関連する記念日として覚えておくと良い
毎月12日に犬や猫のことを少しだけ考えてみる。そんな習慣が動物たちの未来をほんの少しでも明るくするかもしれません。
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